フラワーセラピーケアファイル「アーシングのレッスンから」
2022年11月27日(日) 18時13分 カテゴリ: たましいの方向!
今回初参加のスゥザンさんのお花を見ていきましょう。日本での生活のほうが長く!お仕事もされていて!ケアリストをされておられるそうです!とても若々しくパワフルな女性という第一印象でした。レッスンの方法は長い間の経験から私が生み出しました。フラワーセラピーの独特の方法でアーシングという方法です。たましいのエネルギーは一人一人違いますので!どちらかと言うとヨガに近い方法です。人間は頭で考えるとどうしても意識的な形が出てきてしまいます。それを避けるために!ガラスの低い丸い器を使います。器の中からのスタートになります、浮き花という手法を使いその方の内に秘めたエネルギーを導きだしていきます。つまり意識では気づいていないその方の運命的なエネルギーもあるわけですね!
ところがお花をアレンジしてみるとそのたましいの流れはドラマティックに変貌していきます。圧倒されてしまいました。花セラピー「アーシング」の面白いところです。人間の意識はときどき自分自身に嘘をつきますが!たましいは嘘をつきません。燃える女性としてのたましいがそのたましいの中に潜んでいました。
ではスゥザンさんとのレッスン前の会話からお話しします。聖夜のお花ということでキャンドルを用意させていただきました。私はキャンドルを器の中にデザインとして最初に入れてアーシングしても良いですという説明をしましたところ!スゥザンさんはキャンドルを横に寝かして良いですかと?私に尋ねてこられました。アーシングですから当然良いですとお答えいたしました.私の意識はキャンドルは立たせるものという固定意識でいたことを!つかれました。私は私の中の女性的たましいにすぐさま切り替えをいたしました。
思った通り!スゥザンさんの女性的たましいの強いながれが見えてきました。愛を押し通す女性のたましいの流れが!スズメウリとともに器の外へと展開する強い流れが!たましいの展開にとても重要なエッジワークのところで悩まれていたようですが!少しアドバイスするとたましいのパワーに気がつかれたようで、曲線をプラスされておられました。私はスゥザンさんに感じましたのは!女性的な複雑なたましいの流れは世界の共通言語だと思いを新たにいたしました。日本人の女性のほうが激しいと思いは違いました。石川さんにもスゥザンさんにもみられる女性の少女的なコケティシュなたましいの感情の展開には!多くの男性は圧倒されてしまうのかも知れないですね!
またアレンジが終わってスゥザンさんになぜキャンドルを器と平行にねかせたのですかと聞いたところ!燃えるキャンドルが私自身だとのお答えでした!つまりキャンドルとともに流れ出る溶けだしたロウを見ていたいというのです。その垂れるロウの流れも私自身だと言うのです。つまり流れ出るロウは横にしないと見られないわけです。みなさま唖然といたしました。
火をつけて燃えるキャンドルの中に自分自身を見つめる!流れ出るロウも私自身だと言うのです。アーシングの境地のようなお答えです。まさに女性のたましいのエネルギーは燃やしながら成長するものでございます。女性は母を最初に生きて!娘があとになるという女性のたましいのアーシーな展開の普遍性をスゥザンさんに見ることができました。なぜ女性がこどもへの愛など!愛のために生きられるか?身を尽くす愛にたましいが見えてきます。いつも言うのですが!結婚の中に儀式性「たましいの儀式性」が必ず存在いたします。つまりそれは社会から逃げ出せるものがいないからです。その心理規制の社会の中で!女性のたましいは必ず必要になることを!現代の男性は忘れてはいけません。石川さんの女性のたましいの複雑さ!スゥザンさんの一筋の女性的なたましいの流れ!女性のたましいの部屋は複雑で男性は迷うことも多いですが!心の目でみることしかできないものです。 最後になりましたが!会場では防火のためキャンドルに火をつけられないので!事務所に帰りキャンドルに火をつけてみましたので見ていただけたらと思います。スゥーザンさんの作品はアレンジの中にドラマを感じるのはやはり大人の女性のたましいの魅力です。コマーシャルになりますが!花セラピーとはある意味不思議な世界です。どんなたましいの存在があるのか?どんな人がどんなたましいを抱えて生きておられるのか?それは花セラピーにとっても未知なものです。ただ花セラピーは自分自身の広さが要求されますのでたましいで考える「中枢神経系」ことを常にこころがけています。未知のたましいと出会うために!
花セラピー&心のケアリスト 戸井田 仁
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