愛される方が良いのか?愛する方が良いのか?男性と女性では答えは違うように思います。
2024年11月7日(木) 18時14分 カテゴリ: 愛の精神化!
今回は愛の現実的な展開について考えてみたいと思います。愛される方が良いのか?愛する方が良いのか?男性と女性では答えは違うように思います。
愛されるということは!性愛のエネルギーの高度な一部!つまり愛の精神化を受けるということだと思います。その反対に愛するということは!性愛のエネルギーを精神化するということが愛の展開には欠かせないことです。
アメリカでの選挙ではトランプ氏が圧勝して!愛の精神化は民主主義の社会でも不可能のようなことに思います。離婚率がそれを証明しています。女性は結婚してこどもができると!愛は母性愛が中心になり!夫との愛の精神化「愛の結晶化」は不可能のように思えてきます。恋人同士でもこの愛の結晶化は精神レベルの発達を要求しますので現代の民主主義では不可能のようにも思えます。キリスト教では愛が集合的に形骸化しているのでやはり不可能のように思えます。愛とは個人レベルの精神化の問題ですからこの関係までいける人は少ないでしょう。ただ愛は精神を成長させることは確実です。
愛が精神化することは意識の成長を意味します。あなたの持つ暗い意識!メランコリアは!暗い精神の「内面生活」は誰かを愛することでも見えてきます。恋だけでは憧れだけですが!人を愛することであなた自身の内面生活も見えてきます。愛することは必然的にあなた自身をあなたが考えることになりますので!特に男性にとり重要です。つまり性愛本能からあなたは抜けだして、精神化というすばらしい人生の次の段階に行けるからです。このメランコリアの浮上は結婚生活にも深く関係していきます。つまり結婚生活を乗り越えてあなたを生涯支えていくものとなります。初恋とはあなたのポテンシャルエネルギーが高まり!家の人ではない誰かと!同性の友人とは別に社会的関係を作りだすことでもあります。恋が成功しようが、失敗しようが、あなたのポテンシャルエネルギーは動きだします。外面化します。現代の民主主義社会では!個人的なメランコリアが浮上しないので!社会生活に大きな打撃を与えてしまいます。内面精神の浮上とは人生の時間的プロセスでは必要不可欠なものです。この意味では現代社会では!運命の出会いがなくなり出会い!つまり愛はバクチのような存在になってしまいました。恋愛時代にはお互いにみることのなかった。心の暗い現実が結婚生活では現れてきてしまいます。民主主義社会ではお互いがたましいの交換のドラマを時間的に経験できることは!ほとんどバクチ的です。愛の精神化は精神の内的変化を伴う現象ですから!お金持ちでも不可能なのですね!お金では買えないのが精神化現象!時間的な存在でもあるたましいのメカニズムを自分自身の内的精神に関係させることです。ほとんどの方が結婚は恋愛の延長であると考えていますが!大きな間違いです。心のお互いの遺伝子が結婚生活を妨害していきます。たましいは精神化のメカニズムでもあります。
また愛は獣の匂いを伴いますので!お互いの肉体の血の匂いを大切にすることが大切です。自分自身の獣の匂いを感じることで!逆に精神の存在も見えてくるからです。精神と肉体は離れられない関係にあるからです。
やはり私は男性は!愛するこてとで始めて愛は精神化して自分自身が成長するように思います。浦島太郎のように女性に憑りつかれては!時間だけがすぎていき!ただ肉体だけが年をとるように思います。それがたまて箱を開けると肉体だけが年齢を重ねます。精神の成長はないのではみじめですね!また女性は受動的に男性の精神を受けることで愛が芽生えるように思います。それは男性と女性のたましいのメカニズムの違いから来ています。
セラピスト 戸井田 仁
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